2001年3月

 「グッドニュース。ストーミーの妊娠が確認できました。
 迎えにいらっしゃい。」
 待ちに待ったSharonからのメッセージ。
 すぐにチケットの手配をし、成田を出発。
 大好きなフラッシュと交配した「ストーミー」を
 日本に連れてくることになったのです。

 上空から見るシカゴ郊外はまだところどころ雪も残っ
 ています。
 今回は空港で知り合ったシカゴ在住の日本人
 ご夫妻のお宅に一泊させていただき、 翌日
 ミルウォーキーへ。
I Love Flash !
I Love Flash !
 Sharonの車にはいつものようにフラッシュが。
 途中ペット・ショップに寄りSharonは大量のドッグフードを購入。前日シカゴ市内でもペット・ショップで
 ショッピングを堪能し、すでに荷物が一つ増えていた私ですがやっぱりウキウキ。
 素っ気ない店内、パッケージなども簡単なのですが、商品の種類は豊富。そうして生体は扱っていません。
 日本のペット事情の話になり、雑誌で見たという散歩用に犬をレンタルするシステムに驚いたというSharon。
 ワンワン動物園や、すし詰めの繁殖所、景品に使われる犬も居る日本の状況は米国では良く知られて
 います。米国では州ごとに飼育頭数の制限などの制約もあり、多犬種の繁殖をする人間は一般的には
 「ブリーダー」と呼ばれません。「パピー・セーラー」、いわるゆ「仔犬繁殖屋」、まして一般家庭で
 「ちょっと産ませてみました」というだけで「ブリーダー」を名乗ることもありません。
 生体を安易に買い取るシステムも無いようですから、当然、安易な繁殖も少ないでしょうね。・・・・
 おしゃべりをしながら、ふと気づくとトリミング・ルームから出てきた犬が品物を選んでいる飼い主さんと
 一緒に歩いてきます。目の前にはむきだしのまま並べられているガムやボーン。
 (E.コッカーではこうはいかないだろうな・・・・・。) 

 ウイスコンシンの春は遅く、私が到着した日は珍しいほどの良いお天気だったそうです。
 完成がとても楽しみだったケンネルには犬たちも移されていました。初めてここに来た時にグルーミング
 を手伝わせてもらったコ、昨年末見てとても気に入っていたブルーローンのパピーも立派な若犬になっ
 ています。そうして我が家のウィスカの同胎犬・・・。「顔見知り」の犬たちが元気良く迎えてくれます。
 ストーミーと対面。穏やかで優しいブラック&タン。Sharonいわく「ブラック&タンは性格もソフトでナイーブ。
 ブルーローンが一番イージー。」

 今回は思いがけなく訓練の様子も見ることができました。
 米国ではショーも訓練競技も同じ会場で行われることも多く、一般の飼い主さんたちがごく普通にアジリティ
 やオビディエンスを楽しんでいます。
 この日、やってきたのはゴールデン・レトリバーの成犬とパピー、ブルーローン&タンの若いE.コッカーの
 3頭を連れた女性。こうして時々、設備の整っているSPINDRIFTに集って、皆で訓練を楽しんでいるそうです。
トレーニング トレーニング
トレーニング風景
 飼い主の匂いのついているダンベルの識別。「右(左)につけ」「右(左 or 真ん中)のものを持って来い」、
 そうしてアジリティ・・・。ゴールデン・レトリバーもE.コッカーもそうして数々のタイトルを持つAM・CHの
 フラッシュも難なくこなします。フラッシュは訓練仲間のクリスマス・パーティでサンタクロースの役を
 果たしたそうで、(もちろん、衣装を着けて!)この日も「Yoko!」というSharonの命令でくわえたぬいぐるみ
 を私に運んできてくれました。(彼はCDX〜コンパオン・ドッグ・エクセレント〜というオビディエンス競技では
 最高のタイトルを持っています)こういった訓練を一般の飼い主さんが、あるいはベテランのブリーダーが
 ドッグ・ショーと並行して当たり前のように楽しんでいます。もちろん、フラッシュの訓練はSharon自身が。
 ゴールデン・レトリバーのパピーも訓練の様子をじっと見学していました。
 訓練後はフリータイム。ボールを追いかけたり、ヌイグルミを引っ張り合いをしたり・・・。
 ごくごく普通の「家庭犬」です。
トレーニング
トレーニング風景
トレーニング
フリータイム

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