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たわごと

本当に「たわごと」なんです・・・暇つぶしにどうぞ。

■たわごと6 「衝撃の事実」
少し前になるが、3月に会社をやめた。
朝の爽快な自転車通勤がなくなるのは寂しかったが、仕方ない。
したがって、「たわごと2」で触れた例の「紫ばあさん」との朝の一方的なささやかなふれあいも
なくなった。

仕事をやめて約3ヶ月、6月のとても蒸し暑い日曜日、自転車で買い物に出かけたついでに懐かしい
通勤路を通ってみた。
あの「紫ばあさん」はどうしてるかなと考えつつ自転車を走らせていたら、例の看板屋さんのところに人影。

 「あ、いたいた!うん、元気そうだ!よかった!」 と勝手に満足していたときだった。

 「え”???」

一瞬わが目を疑った。
なんといきなり着物をはだけて、上半身裸になったのだ。
いや〜、いくらお年よりとはいえそれはちょっと・・・と思った瞬間、

「え、何?? 男???・・・・・!」

そうなのだ。
「紫ばあさん」は紛れもなく「男性」、すなわち、「紫じいさん」だったのだ!
ああ、なんと言うことだろう。
私はこの約1年半ずーっとずーっと女性だと思っていたのだ。

いったいなぜ、女性だと思い込んでいたのだろう。
理由はわからない。…ああ、思い込みは本当に怖い。
なぜか意味もなく、非常に申し訳ない気分になって、
 「おじいちゃん、ごめんね、ごめんね。」
と、心の中で一生懸命謝ってしまった。

複雑な心境で通り過ぎる私を知るはずもなく、やがて「紫ばあさん」ならぬ「紫じいさん」は、
気持ちよさそうにタオルで体を拭き始めたのだった。

2004.6.28

■たわごと5 「ある日の出来事」
その日、なぜかとてもご機嫌だった。
仕事で疲れていたのだけれどなんとなく楽しい気分だったので、鼻歌を歌いながら夕食の
準備していた。
ちょうどそこに友人から電話がかかってきた。
受話器を肩にはさみ、料理をしながらひとしきりたわいのない事をこれまたとても楽しく
おしゃべりして電話を切った。
料理の下準備もできたので、一息ついていたところへひろにいがご帰還。
さて、と再び台所に立つ。
スーツから着替え終わったひろにいが、麦茶を飲もうと冷蔵庫を開けた。
次の瞬間、ひろにいはとても奇妙な顔をして、冷蔵庫のドアを開けたまま固まった・・。

 みさねえ : 「どうしたの?」
 ひろにい : 「・・・・・・。」

おそるおそる冷蔵庫を覗く。
そこにはコードレスホンの子機が、サラダと一緒に冷えていた。

2003.10.16

■たわごと4 「猫が天井を仰ぐ時・・」
ペットと暮らしている人は、必ずといってよいほど経験があると思う。
天井などを見上げて、何もないところをじーっと凝視しているペットの姿。
「な、なにかいるの〜」と思わず鳥肌・・・・。
心が純粋な動物たちは、我々には見えない何かを捉えているのだろうか・・。

初代シャム猫めりぃさんが、当初落ち着くはずだった友人の知り合いのおばさん宅。
そこで、めりぃさんが暴れてしまって帰されたというお話は、Cats(ねこたち)のめりぃコーナー
「めりぃさんとのいきさつ」のくだりをお読みいただきたい。

めりぃさんは本当に静かな猫さんだった。
もともと目の病気のせいで視力も弱かったのだろうが、走ったり、垂直運動をすることが少なかった。
唯一、パソコンの上は暖かいのを知っていたようで上に乗って眠りこけ、寝返りをうって落ちたりしていた。
テーブルなど「乗ってはいけないよ」と一度教えると二度と乗ることがなく、本当におりこうさんな猫だった。

話は少しそれるが、その私の友人は昔からけっこう霊感の強い女性で、幽霊なんぞは日常茶飯事に
見えるそうだ。
実は、彼女は、その里親候補のおばさん(Sさんとしておこう)をあまり好きではなかった。
もともとSさんは、彼女の母親の知り合いで、彼女自身はSさんになにか霊的なものを感じ、あまり近寄り
たくない人だったらしい。
私はめりぃさん引渡しの時にSさん宅にお邪魔して直接お会いしているが、お部屋中、猫グッズがたくさん
あり、着ているお洋服もエプロンも猫柄という本当に猫好きな気さくなおばさんというイメージしかなかった。

めりぃさんがうちの子になって4年ぐらいたったある時ひょんなことで、そのSさんと再会する機会があった。
そして、めりぃさんが帰された時のいきさつを初めて詳しく聞いた。
めりぃさん、部屋中を駆け回ったり、テーブルに上って物を落としたりと、ともかく大暴れしたそうだ。
そして、ある「猫の置物」に向かって必要以上に威嚇していたそうだ。
まるで、そこに何ものかが存在しているように・・・・・。
その現象を獣医さんにお話したら、「猫は猫型のものに反応して威嚇したりする事あるよ」とおっしゃたが・・。
(お宅の猫さんはいかが?)
我が家もけっこう猫グッズがあるし、猫の置物もある。まあ、その大きさや形でも違うのだろうが、それでも
一度も置物や人形に向かって、うなったり威嚇しているのを見たことはない。
この話をその友人にした。
 
 「・・・・やっぱりね・・・・。」

それ以上、彼女は多くを語らなかった。(^^;)

さて、めりぃさんは我が家であばれたり威嚇したりはなかったが、唯一、寝る前に寝室で天井を仰ぐことが
まれにあった。何かに惹かれるように一点を見上げてしばらく動かない。
これは、けっこう怖い。
だって、晩年のめりぃさん、ほとんど視力はなかったはずだから・・・。

で、現在、我が家の二代目シャムの美々さん。
やっぱり、たまに寝室で天井を仰ぐのだ。ほぼ、同じ場所で・・・。
2003.9.23

■たわごと3 「JR荻窪駅の戦い」
それはきららを保護した日、7月3日のことだった。
その日、行きつけの獣医さんがお休みだったため、知人から紹介された獣医さんへきららをつれて向かった。
最寄り駅は、JR線の西荻窪駅。
職場からは、営団地下鉄で荻窪までいき、そこからJR線に乗り換えて一駅。
JR線はたとえ一駅であろうと、キャリーバックに入っていようと、猫さんも運賃がかかるのは知っていた。
まず、営団地下鉄の駅員さんに猫さんの運賃確認。こういうことはわりとちゃんとする性格なので、
(実は、あとで叱られるのが怖い臆病者ともいう・・)きちんと窓口で説明を聞いた。
「キャリーバックから出さないでね」といわれたが、運賃は無料。
やっぱり地下鉄は無料だったよね・・・と納得。
JR荻窪駅について、さっそく自動改札のとなりにある窓口に、動物用の切符を購入しにいった。
たった1駅でも270円かかる。人間の運賃は、荻窪―西荻窪間130円まさに倍以上。
荷札のような切符をもらってキャリーバックにつけながら、駅員さんと雑談をした。

  私:「JRだけ運賃がかかるんですよね〜。営団線は無料でしたよ〜。」

  駅員さん:「え、うそだ!地下鉄だってお金かかりますよ。無賃乗車してきたんでしょ?」

  私:「失礼な!ちゃんと改札口で確認してきましたよ〜。」

  駅員さん:「そんなことないよ、どの線も有料だよ!」

  私:「信じてくれないのなら、営団地下鉄の駅員さんに電話してみてくださいよ〜。」

無賃乗車呼ばわりをされちょっとカチンときたけれど、この駅員さん実は、なかなか感じのよい人で、
この会話のやりとりも軽い感じで楽しくやっていた。
別に駅員さんも怒っていたのではなく、私も文句を言っていたのではなく、きらら用の切符をバックに
つけるだけのほんの1分くらいの間、作業をしながらの雑談という感じ。
そこへ、小さなお帽子を斜めにかぶられたとても上品なおばあさまがスタスタといらっしゃって、
そしておもむろに

  「あなたね!世の中にはルールというものがあるのよ!文句をいっても仕方ないでしょう!」

といきなり大声でどなってきたのである。

けっこう「ノリ」「ツッコミ」的な会話を楽しんでいた駅員さんと私はあっけにとられてしまった。
「売り言葉に買い言葉」、何かとても腹がたったので、こちらからも言い返してやろうか・・・・
と一瞬思ったけれどとにかく相手はお年寄り。
駅員さんも「早く行きな!」みたいな目配せをしてくれたので、きららを連れてそそくさとその場を去った。
それからもそのおばあさまは何を言っているのかはからなかったが、こちらの方に向かってくどくどと
怒鳴っていた。
その後、自分の切符を買って自動改札を通りながら窓口を見るとあのおばあさま、まだ駅員さんと
立ち話をしていた。しばらく、あの駅員さんは話し相手になっていたのだろうなあ。
 「いまどきの若い者は〜」なんて聞かされて・・・(若くはないが・・・(^^;))
その時は「まったく、何なんだろう」と、ひどく気分が悪かったけれど、その後、きららの検査結果が悪かった
こともあって、そのおばあさまのことはすっかり忘れていた。
今、考えれば正義感の強いおばあさまだったのかなとか、ああいう場所でしかお話し相手がいない人
だったのかな・・・とかいろいろ想像してしまう。
それとも、私がよほど駅員さんをいぢめているように見えたんでしょうか・・。

それにしても、JR荻窪駅の駅員さん!ちゃんと調べてみてね!
営団地下鉄は絶対無料!西武新宿線だって猫ちゃん、無料だったよ!
#ペットの運賃についてはちゃんと調べてはいませんが、何か情報あったら教えてくださいませ♪

2003.9.10

■たわごと2 「紫ばあさん」
猫とは関係のないお話。
職場は地下鉄で1駅の近さ。なので、お天気さえ悪くなければ毎日、自転車通勤をしている。
だいたい同じ時間、同じルートででかけるのですれ違う人も同じ顔ぶれ。
真夏と真冬以外の自転車通勤はなかなか気持ちがいい。
家の近くには某こうせつさまで有名な神田川が流れている。神田川沿いの遊歩道からは
新宿新都心のビル群がみえて景色はよいのだが、道路の境目になるたびに柵があって、二輪車には
不向きなコース。仕方がないので住宅街の車のできるだけ通らなさそうな道を選んで走る。
そんな通勤路の途中、神田川沿いから2本道を入ったところに不思議な店?がある。
どうやら看板屋さんらしい。ぼろぼろの板きれやらノボリやら壊れたネオンやらがたくさん置いてある。
毎朝そこで、きれいな紫色に髪をそめた小柄なおばあさんが、小さいドラム缶で火をたいている。
何を燃やしているのかはわからないが必ず毎日。
そのおばあさんは、和服姿でちょっと粋な感じすらする。(ひそかに心の中で「紫ばあさん」と呼んでいる)
ここは某相撲部屋で有名な「中野新橋」。
新橋というくらいだから、もとは料亭なんかがたくさんあった華やかな街だったらしい。
(地元の人間ではないので詳細は知らないが・・)よく見るともと料亭っぽい建物がけっこうある。
この「紫ばあさん」ももしかすると昔はきれいな「お姉さん」だったのかもしれない・・。
なんて事を考えながら毎朝、通勤している。不思議なもので声すら交わしたことがないのだけれど、
朝の風景に「紫ばあさん」がいないと心配になるのだ。
この前、「紫ばあさん」が頭に大きなガーゼを貼って、痛々しい姿になっていた。
「ど、どうしたの?怪我?なんかの手術でもした?」と心の中で聞いた。
でも、日々ガーゼの大きさが小さくなっていき、ついには、元通りの姿になった事を確認できた日、
「よかったね、全快おめでとう」とやっぱり心の中でつぶやいた。
ガーゼを貼っていたときは少し髪を短くしていたけど、それでも髪はきれいな紫色をしていた。
さて、明日の朝は元気かな?
2003.9.3

■たわごと1 「猫ダイエット」
ここ3年、トータルで約8kg太ってしまった。
じんわりじんわりと体重が増えて、特に冬場はあれれれ?と思っている間に防寒のため?体重計に
のるたびに数字が「ひえ〜」っと増えている。で、約8kg増。
一昨年からランニングをしてみたり、食事療法をしたりしていたのだけれど、あいかわらずチマチマと体重は
増加するんですよね〜。
しかし今年の4月11日、愛する初代シャム猫のめりぃがこの世を去ってしまった。(;_;)
もともと病気がちの子だったからある程度の覚悟はできていたつもりだったのだけれど、完全なペットロス
状態だったと思う。美々さんと出会うまでの約1週間、どうやって過ごしていたか記憶がない。
で、あるとき急に気がついたのだ。いつもはいているジーパンがゆるい!こ、これは・・・!!!
ためしに体重計にのるとなんと「4kg」もやせていたのだ!たったの1週間で!
これまで、BO●Sとかミラクルなんとかとか手間隙かけた成果よりも早いではないか!
不謹慎ですが・・・このチャンスを生かそうと思いましたね〜。
やせるときってちょっとでも効果があるときにぐーんとがんばれるもんです。
で、しばらくこの4kg減を維持すべく、食事には多少気を使っていました。
できればあと5kgは〜なんて欲もでてきちゃって・・。
そして、そのチャンス?はやってきたのです。
7月はじめ、きららとの出会い。ここから、またまた自分では何をしていたのかわからないほどあわただしく
1ヶ月が過ぎました。(詳細はきらら日記をどうぞ)きっとホームページを開設してなければ、まったく記憶に
ないかもしれません。で、職場で、「やせたね〜」と言われて、またまた、もしや・・!!!と
思って、体重計にのりました。ふふっ、減ってましたよ〜またまた4kg。
3年前のあの日を取り戻したもんね〜。
今は、食事によって1kg前後の増減は簡単にするけれど、体が軽くなってすこぶる体調はGOOD!
見た目にも確かにすっきりしたので、けっこう「どうやってやせたの?」って聞かれる。
「うん、猫ダイエット」って答えると、相手は???な顔。

結論、「ダイエットしたければ、猫さんのお世話を一生懸命しましょう」
2003.9.3

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